冊子印刷の方法について
冊子印刷には、縦書きと横書きがあります。基本的な綴じ方向は、縦書きは右綴じ。横書きは左綴じと決まっています。学校の教科書を思い出してもらったらわかりやすいです。国語などの縦書きの教科書は右綴じ、数学などの横書きの教科書は左綴じになっていたと思います。製本方法が2種類あり、中綴じと無線綴じとです。無線綴じは別名アジロ綴じとも呼ばれたりします。それぞれに特徴があります。まず、中綴じ冊子印刷は中心でふたつに折った紙を重ね、背の真ん中を針金で綴じる方法です。
8ページから50ページくらいの冊子に適していて、コンビニで目にする雑誌などに使われている一般的な製本方法です。この製本方法だと出来上がりが丈夫に仕上がります。また、2つに折って綴じるので、4の倍数のページ数が必要となります。ページを見開くことができ、広げて読みやすいのも中綴じの特徴です。ですので小冊子やパンフレットなど比較的ページ数が少ない冊子印刷に使われる場合が多いです。そのほか会社案内・フリーペーパー・情報誌などもこの中綴じで製本されています。無線綴じは、厚みのある冊子を製本する場合に適しています。10~400ページほどの冊子印刷に無線綴じ製本は、本文の背を糊付けし、厚紙の表紙に中身を包むようにして綴じこむ方法です。ページ数の多い冊子に向いているのと同時に、文字が印刷できる背表紙ができるのが特徴的です。この製本方法が使われているのは、取り扱い説明書・商品カタログ・図鑑・ガイドブックなどです。無線綴じの製本行程は、基本仕様のオフセットモノクロ冊子で左綴じの場合、基本仕様での表紙は片面印刷で、表1表4が印刷され、表2表3は印刷されません。
表紙の大きさは、制作サイズがB5サイズの場合、B4+背幅。A4の場合はA3+背幅となります。ちなみにここでいう背幅というのは、本文を重ねたときに出来る厚みの事を指します。100Pほどで約5mmになります。次に中綴じ製本ですが、基本仕様のオンデマンドフルカラー冊子で左綴じの場合、無線綴じでは印刷されなかった表2表3も印刷することが出来ます。それぞれの製本手順ですが、無線綴じはまず本文を1Pから順番に丁寧に並べていきます。次にのりを背につけて、別にある表紙でくるっと包みます。そして、規格サイズより大きめにつくってあるので、余った周りを断裁して完成です。次に、中綴じは、本文と表紙をA3サイズでぴったり重ねて並べます。中心をホッチキスでとめ、二つ折りにします。あとは無線綴じと同じ手順で完成です。このように、冊子印刷をする場合は、用途や目的によって製本方法を正しく選択することが大事です。
自費出版、冊子印刷など、お見積り致しますので、お気軽にお問合わせください。パソコンや原稿が苦手なお客様でも安心です。編集・校正や入力作業を承ります。製本業から始めて30年が経ちました。自費出版、冊子印刷に関する知識が豊富です!CTPシステムを導入によりコスト削減や高品質な出来上がり、短納期を実現いたしました。お客様にあった印刷種類をご提案いたします。
